片道航空券
格安航空券というのは基本的には往復の航空券で、尚且つ、購入した航空券の全ての区間を利用する事を前提として価格が設定されています。
これは旅行会社が航空会社から団体割引を受ける時、往路と復路を含む全ての区間で、その航空会社の便(又は共同運航している航空会社の便)を利用する事を前提とした割引価格で航空券を提供されているからです。
この理屈から言うと格安航空券には片道航空券は無いという事になるのですが、実際は近距離路線の一部を除きほとんどの路線で片道航空券の予約は出来ます。
片道航空券は観光旅行ではなく、かなり長期に渡って現地に滞在する留学やワーキングホリデーなどの場合に利用されますが、格安航空券の場合は一般的に往復運賃と比較して価格の差はあまりありません(片道だから半額にはならない)。
ですから片道航空券を購入する場合、出発日がかなり以前から分かっているなら、航空会社の前割りを受ける方が良いのかも知れません。
先にも述べた様に格安航空券は全ての区間を利用する事を前提として価格が設定されていますので、例えばアメリカ留学する時に成田~サンフランシスコ~成田の往復の格安航空券を購入し、成田~サンフランシスコだけを利用して、サンフランシスコ~成田の航空券は放棄した様な場合、後日航空会社から追加料金の請求を受ける事があります。
もちろん格安航空券は航空会社によって発行条件に差がありますので、中には帰り便の航空券を放棄しても追加料金を請求されない航空会社もあるかも知れません。
いずれにしても片道だけの航空券を必要とする場合は後でややこしい事にならない様、最初から片道航空券と指定して予約した方がいい様ですね。
但し、知っておく必要があるのは片道航空券で入国する場合は、多くの国で査証(ビザ)が必要になります。
政府間の取り決めで日本人は査証(ビザ)が免除されている国の場合でも、帰りの航空券を持っていないと係官に入国目的を厳しく問いただされ、場合によっては空港で長時間足止めされる事があります。
普通の観光旅行などの場合、格安航空券でも普通航空券でも特に事情が無い限り往復の航空券を購入した方がいいでしょうね。
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